仕事をしていると、上司や同僚から気分を害する言葉を吐かれてしまうこともあります。
そうした場合は、我慢をせず、しかるべき場所に相談するのが得策でしょう。
モラハラに該当をするケースであるかもしれないからです。
相談できる場所は色々とありますが、各都道府県の労働局に電話をしてみてもいいでしょう。
ここでは、セクハラやパワハラだけではなく、モラハラの相談も受け付けてくれています。
実際に何を言われたのか詳細に話をしてみると、訴えられる事案かどうかも判断してくれるでしょう。
他にも、女性なら各都道府県の女性センターに相談をするのもいいでしょう。
女性センターというのは、女性の権利を守るために作られた公共施設です。
名前は男女共同参画センターや男女平等推進センターなど様々な機関がありますが、基本的にはどこでも相談に乗ってくれます。
あまりにも酷いケースは、直接法律事務所に相談をするのもいいでしょう。
そのまま裁判に持ち込んだ場合、セクハラでは高額な慰謝料が発生することもあります。
今後はモラハラでもかなりの額の慰謝料が発生する可能性は大です。
権利を侵害されたなら、その補償はきちんとしてもらうべきなのです。
また、実際に手を上げられたという場合には、警察にも連絡をするのがいいでしょう。
暴力行為があったなら、その部分に関しては確実に警察マターだからです。
もちろんその際にも弁護士への連絡はしておくと良いでしょう。